【南流山】キジカフェはサバサンドもエスニックもある素敵カフェ

2022年7月9日

千葉県流山市在住、イラストレーターをしているノグチノブコです。

ところで、私の住む南流山にはステキなカフェがあります。
その名もKIJICAFE（キジカフェ）

美味しいコーヒーと食べやすいエスニックフードを出す気の利いたお店なのです。
今回はキジカフェ定番メニューのひとつ「サバサンド」にクローズアップしつつ、魅力をまとめました。

キジカフェはエブリデイいい感じのカフェです

サバがどうこうの前に、まずキジカフェさんはとても素敵なんだと語らねばなりません。

南流山駅の北口を出て、線路沿いを三郷方面に向かって歩いていくと駐車場が見えてきます。
その駐車場を右折して少し。しばらく直進すると、あきらかに外観が素敵なお店が見つかるはずです。

コーポセキグチ！

店内に入ると、2人用のテーブルが6つにカウンター席が2席、テラスに1テーブル。
正直なところ広くないんですが、不思議なことになんだか開放的なんですよね。
というのもこれは天井の高さが秘訣なのかと思われます。

天井が高いと、人は開放的な気持ちになり、勉強がはかどるとかアイデアが生まれやすいとか。
オーナーの轟さんは建築設計の仕事をされていたそうで、納得の空間設計です。

お食事メニューは主に3種類、

週替わりメニュー（エスニックご飯ものが多い）
バインミー
さばとキノコのタルタルソースサンドイッチ（サバサンド）

他にデザート（プリンとかマフィンとか）とドリンク（ソフトドリンクもアルコールも）があります。

どのメニューも日本人が食べやすいよう適度に調整されつつ、でも適度にクセが残っていて、
バランス感覚が絶妙。

週替わりメニューやバインミーは話題に出している人を見かけますが、
その中でも私はサバサンドについて考えてみたいと思います。

“サバサンド”についての真面目な解説

当たり前のようにラインナップに入っている「サバサンド」
私はキジカフェで初めて存在を知りましたが、
調べてみるとどうやら各所でチラホラサバサンドを出しているお店はあるみたい。

調べてみると、サバサンドはトルコが発祥の地で、首都・イスタンブールの名物なんだとか。
ご当地ファストフード、佐世保バーガーみたいなかんじでしょうか。

サバサンドはトルコ語では「バルク・エキメッキ（バルク＝魚、エキメッキ＝パン）」
トルコは小麦の原産国だけあってパンは国民食、そして漁港でとれたサバをパンにはさんで食べるんです。
トルコ料理というと、日本ではケバブが非常に有名ですが、現地ではサバサンドの方が人気なんですって。
……スミマセン、サバサンドがそんなに地位を得ていることを今回調べて初めて知りました。

トルコで食べられるサバサンドは、地方やお店によって差はあれど、
基本的にはバゲットに鉄板で焼いたサバ・レタス・玉ねぎをはさんだ超シンプルメニュー。
サバサンドとあわせて、「ピクルスジュース（ピクルスとその漬け汁）」を頼むのが慣習だそうです。

食べる時はサバサンドにレモン汁をかけて。あーなんか美味しそう。。。