古瀬戸珈琲店は御茶ノ水・神保町にある喫茶店
こんにちは!イラストレーターのノグチノブコです。
普段は主に流山市のことをブログにしてますが、今回は御茶ノ水の喫茶店「古瀬戸珈琲店」のことを書きました。
毎月、通院のため御茶ノ水に行くのですが、御茶ノ水界隈といえば、喫茶店のパラダイス・・・!
通院中の空き時間に喫茶店を巡ることにしています。先日は御茶ノ水~神保町エリアにある喫茶店「古瀬戸珈琲店(こせとこーひーてん)」に行ってきました。
ものすごい急な階段の先にある隠れ家っぽい純喫茶

御茶ノ水~神保町エリアにある明大通りの途中に、ひっそりとあるのが古瀬戸珈琲店。
気をつけてほしいのが、お店は雑居ビルの2階にあり、エレベーターはなく、階段がめちゃくちゃ急な造りであること。

足が不自由な方はガチでご注意ください。
階段の先には素敵な空間があるので、大丈夫な人はぜひ上ってみてください。
急勾配の階段の先には広々した店内が!

頑張って階段を上りきると2階。左手にお店の入り口があります。
中に入ると、あの狭くて急な階段からは想像がつかない広々した店内です。
店内はテーブル席(グループ席の札あり)とカウンター席と、窓際の大テーブル席(相席になる感じの)に分かれてます。お客さんは、私と先客1名でしたが、カウンターか窓際の大テーブルを案内されました。
音楽は、荘厳なクラシック(バロック音楽かな)が。「昭和の喫茶店!」てかんじです。

入ってすぐに目に入るのが、この大量のコーヒーカップ。
パッと見て、ひとつとして同じものはないのでは?と思えるほど色とりどりで
どれも個性的なカタチをしてます。近くでじっくり見てみたい。
手前にある銀色の球体はポットかな?
ちなみに古瀬戸珈琲店、系列店の「ギャラリー珈琲店 古瀬戸」は城戸真亜子さんのギャラリーのようです。
このカップも城戸真亜子さんの関係かと思って聞いてみたら、
「お店や陶芸家から買って集めました」とのこと。特に関連はないそうです。

明大通りに面した窓際にはたくさんの観葉植物。どれも違う植物です。
植木鉢も同じものはなく。みんな個性的な姿をしていました。
真ん中の瀬戸物の女性は植木鉢ではなく置物のようです。
店内にはちょこちょこ瀬戸物で出来たオブジェが飾ってあります。
シュークリームが人気の喫茶店、てことでシュークリームを・・・

席について注文です。
飲み物にはかなりこだわりがあるみたい。コーヒーはストレートが8種類もある・・・!
ブレンドは「苦み」と「やや酸味」の2種類から選べます。
ブレンドに違いがあるのってなかなか珍しい。
あとお酒がない。お酒がない喫茶店は純喫茶です。
フードメニューは主にスイーツ系、クロックムッシュやホットサンドの食パンメニューも。
古瀬戸珈琲店はシュークリームがイチオシのメニューらしく、
メニュー表にも大きく掲載されています。あとシフォンケーキも。
ぜひシュークリームといきたいところなんですが、残念、この日は売り切れ・・・!
どうやらシュークリームを頼むと、お皿に陶器の動物が置かれるみたいなんですよね。
シュークリームもシフォンケーキもレッカライもないということで、
あんずのタルトにしました。

ブレンド(苦味)は、丁度いい苦みです。
ミルクは牛乳ではなくてコーヒーフレッシュでした。
あんずのタルトは、中身がずっしりと詰まっている、子どもの頃、母が作ってくれたような懐かしい感じのタルトでした。
添えられている生クリームがちょっと嬉しいです。
古瀬戸珈琲店、ゆったりした時間が過ごせました。
古瀬戸珈琲店、平日11~22時、土日は11:00~21:00までやってるみたい。
お酒なしだけど、けっこう遅い時間まで営業してるのですね。
仕事が終わって夜カフェに行くのもよさそう。
しかも検索してみたら、定休日がないみたい。
8/14と8/15だけお休みされるそうで。チェーン店並みの営業体制ではありませんか。

古瀬戸珈琲店、居心地の良い空間でした。穏やかでしっとりした時間が過ごせました。

古瀬戸珈琲店
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目10
03-3233-0673
定休日:なし、お盆(8/14・8/15)は休み
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