こんにちは！ノグチノブコです。
モーニング。それは憧れの響きです。南流山駅から徒歩7分くらいの住宅街にある喫茶店・木の実に朝から行ってみました。
ちなみに、「木の実」の読み方は「このみ」です！
店の周りはぐるりと緑が生い茂っています。ツタの絡まり方とかラピュタ城の根っこみたい。周囲は完全に住宅街なのでここだけ異空間。
ちなみに、お店のすぐ横には駐車場あります！コインパーキングではなく敷地内なので、車で来ても安心！
開店してからすぐに来店したので、店内はすいてました。
暑くて眩しい外とは打って変わって、店内はエアコンが効いててひんやりと薄暗いです。
窓際で庭が見えるテーブル席（多分特等席）が空いてたので、お一人様だけど着席。
木の実でモーニングをしてみる朝（と言っても10時ですが）
お店がオープンするのは朝10時で、モーニングは10時～11時30分まで。
１時間半とはなかなかレアなモーニングタイム。
木の実は、平日土日問わず、ランチタイムの混雑具合が半端なく、12時前になると地元のサラリーマンや主婦のグループがランチに押し寄せてきます。のんびりした時間は短い！
そうそう、余談ですがこのお店、テーブルの上にはハンドスピナーがあります。
知る限り、全席にハンドスピナー。なぜだろう。
手持ち無沙汰の時にハンドスピナーを使ってくださいってことなのか？
実際にちょっと遊んでみるとすぐに無心になれます。とにかく時間があっという間。
店内はごく小さなボリュームで曲が流れています。
これはbayFMの平日朝の番組「miracle！」のワンコーナー「ヤマサ・デイリーティップス」の曲・・・！
なんとも形容しがたい、いかにもBGMな音楽です。
木の実は、「マンガ喫茶」と言ってしまえばマンガ喫茶。
店内にある棚にはマンガがたくさん。ちょっと昔の青年漫画が多い印象。
古くからお店を知る人から聞いた話では、今みたいにマンガ喫茶が当たり前になる前からこのスタイルだとか。先見の明？
何のマンガがあったかな、「稲中卓球部」「頭文字D」とか、あと「３×３EYES」もありました。ヤンマガ系が多いのかな。
この日は平日の午前中。お客さんは中高年のみ。
おじさん１人が先客で、その後、別のおじさん（おじさん同士は顔見知りっぽい）が現れた。
ときどき２人連れのお客（おそらくご夫婦）も来ます。
どのおじさんもお客さんも、コーヒー飲んで30分くらいで帰っちゃうかんじ。皆さん長居しないのね。
木の実、なかなか渋みを感じる店内が落ち着きます。
なんでしょうね、昭和っぽい天井と周囲の様子。
親戚の家にでも来たかのような気持ちになります。
店内にいたおじさん達は常連みたい。すっかり店員さんと顔見知りの様子。
新聞を広げながら、
おじさん「おれ風邪ひいちゃったよ～」
店員さん「本当に？」
おじさん「ウソだよ」
などと、気の置けない（しかし意味はない）会話をされていました。
良いよね、こういう感じが喫茶店。
モーニングはけっこう食べ応えあり。
そうこうしてるうちにモーニングが運ばれてきました。
私が頼んだのは一番安いセット。
モーニングは複数種類があって、サラダ付きのセットなんかもあります。
一番安いセットだと、
・トースト
・ゆでたまご
・ドリンク
がついてきて550円。
お腹空いてたわけじゃないけど、トーストにバターの組み合わせが美味しい。ゆでたまごもちょうどいい茹で加減（８割くらいの固さ）
もしかして・・・、と思い、ジャムが自家製かどうか確認してみた。
店員さんからは「季節によっては自家製の時もあるけど、これは市販ですよ」とのこと。
てことは、通っていればいつか自家製ジャムにありつけるかもしれないってことね。
イラスト：木の実のモーニングは癒しの時間を過ごせます
木の実のモーニング、なんだか贅沢な時間だったので絵を描いてみました。
日常のような雰囲気と、鬱蒼とした緑の非日常、次元のはざまみたいな「木の実」で一休みするのはなかなかハマりそう。
ちなみに、レジの横にはポイントカードでもらえる商品の棚があります。
６冊集めると有田焼のセットがもらえるそうな。
「ポイントカードってやってますか」と聞いたら「やってますよ。お作りしますね」とポイントカードを作ってもらいました。
ランチだと１ポイント、それ以外の時間は500円ごとに１ポイントだそう。
30ポイントで1冊なので、6冊だとすると180ポイント・・・。
単純計算で９万円以上。もしくはランチ180回。
ちょっと気が遠くなったけど、一年ここでランチし続ければ有田焼が手に入るってことだね。
喫茶・木の実（このみ）
〒270-0163 千葉県流山市南流山6-23-4
営業時間：10時～20時 ※全席禁煙
モーニングの時間は10時～11時30分まで。
定休日：火曜日、ときどき不定休
下の記事では、
その後、おやつタイムに木の実に行った時のことをマンガにしました。
