流山みりんの擬人化キャラ・みりんちゃんとこぼれ梅プロジェクト

オススメ本:「Think crearly」のここが良かった!

こんにちは!ノグチノブコです。
私が読んできた本の中でオススメ本を紹介しています。

今回、ご紹介する本はロルフ・ドベリさん著の「Think clearly」という本。人気の本なので、書店で見かけたりした方も多いのではないでしょうか。

目次

よりよい人生を送りたい&最新学術が知りたい方に

私がThink clearlyを買ったのは、まさに表紙に書かれたキャッチコピー
「最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」
という言葉に心惹かれたからです。普段、外からの刺激に振り回されるところが多く、勝手に疲弊することもよくある私・・・。より良い人生ってなんぞや?と常に探求し続けています。

そして「最新の学術研究」も大好きなので、書かれているコピーに思いっきり合致。購入を決めました。

キャッチコピーにつられた私でしたが、実際読んでみて「買ってよかった」とちゃんと思える本でしたよ!

どんな本?→人生の火力調整の仕方がわかる一冊!

この本、人生を扱う本だけあって、ページ数は477P、(でも紙質の問題からか重さはそんなにでもない)全52章!めちゃくちゃボリュームある感じですが、翻訳の日本語がわかりやすく、平易な表現なので、重々しさは全然感じません。

章の一部はこんなかんじ↓
5章:簡単に頼み事に応じないようにしよう ー小さな親切に潜む大きな罠
11章:自分の感情に従うのはやめよう ー自分の気持ちから距離を置く方法
12章:本音を出し過ぎないようにしよう ーあなたにも「外交官」が必要なわけ
19章:SNSの評価から離れよう ー自分の中にある基準を見つける

などなど、主に人間関係での対処法を中心に構成。時には「え?そうなの??」というタイトルもあります。

ちなみに私は、律儀に全52章をはじめから読むのは大変だと思ったので、
1、タイトルだけざーっと目を通して、そのときの状況に近い章をピックアップして読む
2、本を持って目を閉じて、直感で開いたページに必要な情報があると思って読む

というつまみ食い的な読み方をしています。

冒頭の「はじめに」から、すでに勉強になる

本書は「はじめに」の部分で「より良い人生とはなにか?」と問いかけてきます。
普段、より良い幸せな人生をなんとなく目指している私たち(不幸よりは幸せの方がいい!)しかし、具体的に何かとなると、実はよくわかりませんよね。コレこそ幸せな人生!と言い切ること時代が難しいのかもしれません。
「より良い人生とはなにか?」に正解はなくて、人の数だけ答えがある。その答えを各自で見つけやすくするための思考法をまとめたのがこの本です。

SNSで心揺さぶられがちな時の対処法も書かれてます

世の中いつの間にか、やってることが当たり前になったSNSについても本書は取り上げています。ついついイイね(周りからの評価)を気にしてしまう。しかし、その評価は大して私たちの人生に影響はないよ、と書かれてます。

本当は馬鹿なのに周りから賢く思われるか、
本当は賢いのに周りから馬鹿だと思われるか。

前者だと、取り繕い続けて過ごすことになるので、生きた心地がしませんね(笑)この章を読むと、他人から良く思われたい自分の無意味さに気が付けます。

すぐ手が届く場所に置いておきたい一冊です

私はこの本を、机の上にある10冊くらいしか置けない本置き場に差し込んでます(左手を伸ばせばすぐに届く)頭が「わーっ」となった時、この本を読み返すと少し冷静に物事を判断できるようになるからです。

・外側の刺激(おおよそ人間関係)で疲れがちな人
・人生をもっとより良くできないか模索している人
・最新の学術研究、って言葉に興味が湧いちゃう人

にオススメの一冊。ぜひ、お手元に置いてみてください。これまで困らされていたことがスッキリして、本当に大事なことが見つかるかもしれません!

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この記事を書いた人

マンガも描けるイラストレーター。千葉県流山市在住。流山商工会議所内のプロジェクトで「みりんちゃんとこぼれ梅」をキャラデザインしました。レタスクラブで記事執筆の他、イラスト/グラレコ/広告マンガ/デザインの仕事をしています。

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